マネージャー日記♡


2022/10/10(月) <40期マネージャーの日記

 

【高校野球のマネージャーを通して】 

上中 香葵


 「甲子園出場」
私は中学生のとき、この夢を絶対に叶えたいと思い聖望学園に入学することを決意した
 いよいよ待ちに待った高校生活。私は期待に胸をふくらませていた。
 しかし、それは私の想像していたものとは大きくかけ離れていた。なぜなら、新型コロナウイルスが流行し部活動どころか学校に登校することすらできなかったからだ。
 練習や試合ができるようになっても、大会は無観客・声を出しての応援はなし、という厳しい現実を突きつけられてきた。
それでも毎日楽しい時間を過ごし、たくさんの思い出を作ることができたのは、指導してくださった監督・コーチ、陰で支えてくださった父母の皆さん、そしてなにより一緒に過ごしてきた仲間がいたからだ。
どんなに暑い日も寒い日も、朝早くから夜遅くまで、必死に練習している選手の姿がすごくかっこよかった。選手のみんなはどんな時でも優しくて、困っていたらすぐに助けてくれる。マネージャーとして自分がサポートしていかなければならないのに、支えてもらうことのほうが多かったと思うほどだ。
 そんな選手のことを一番近くで見てきたからこそ、夏の大会で悔いのないようプレーしてほしいと思い、最後まで全力でサポートした。
 そして最後の夏大で優勝し「甲子園出場」を決めた瞬間、嬉しさで涙が止まらなかった。
 毎日楽しい時間を過ごせたこと。
 一生忘れることのない思い出ができたこと。
「甲子園出場」という夢を叶えられたこと。
 他にもマネージャーを通してたくさんのものを得たが、私の思う何よりも大切なもの。それは学んだ野球の知識でも、自分の夢を叶えたという経験でもない。
 最高の仲間だ。


2022/10/10(月) <40期マネージャーの日記

 

【高校野球のマネージャーを通して】 

高田 果実

 

 私は聖望学園野球部のマネージャーをするために入学しました。2年半のマネージャー経験を通して、学んだことがあります。それは、どんなことにも最後まで諦めずに取り組めば必ず努力は報われるということです。私が入部したときに"甲子園に出場したい!"という目標を抱き、どんなに高い壁にぶつかっても目標を達成するために最後までやり遂げると決意しました。マネージャーの仕事は想像していた以上に難しく初めは思うように出来ませんでした。私は野球のルールをあまり知らなかったので、ルールを理解すると同時にスコアブックの書き方を覚えることが時間かかりました。けれど、少しでも早くスコアブックを書けるようになるために、まず分からないことは先輩に質問したり、プロ野球の試合を見てスコアの書く練習をするなど工夫しました。
 お守り作りも、裁縫が得意ではなかったので初めは上手に出来ませんでしたが満足のいくものが出来るまで試行錯誤しながらいくつも作りました。お守りをプレゼントするたびに、受け取ってもらえるか心配でしたが「ありがとう、甲子園に行こうね」と言われた時はとても嬉しかったです。
部員のみんなが辛くても練習を頑張っている姿は私の活力にも繋がりました。また、ともに頑張る仲間のために努力をすることは自分のやりがいとなりました。私にとって部員から貰った笑顔や小さなことでも役に立てたかもしれないと思えたことは、努力が報われた証となりました。
聖望学園野球部のマネージャーをした経験は、かけがえのない宝物となりました。この経験で学んだことを忘れることなく将来に活かしていきたいと思いました。

 最後に部員のみんなへ
 暑い日も寒い日も全力で頑張る姿かっこよかったです。みんなのマネージャーで良かったです。甲子園に行くという目標、私の夢を叶えてくれて本当にありがとう!
 父母の皆さん、これまでたくさんのご協力と素敵な笑顔で応援してくださりありがとうございました!
 [最強で最高な40期]ずーっとだいすきです!!


2022/10/10(月) 40期マネージャーの日記

 

【高校野球のマネージャーを通して】

林 ひなた

 

 私の家族は、父と弟達は野球、母と妹達はソフトボールをプレーするという野球一家です。家族の影響もあって野球が大好きになり、高校では野球部のマネージャーをしたいと思い、聖望学園への進学を決めました。
 新型コロナウイルスの影響で入部が遅れたり、部活動に思ったように行くことができない日々が1年生の頃は続きました。でもその中でも先輩マネージャーにスコアの書き方、アナウンスの仕方、マネージャーの仕事内容についてたくさん教えてもらいました。出来ることが増えた時はとても嬉しかったです。
 2年生になって先輩達の最後の夏が終わり、新チームになりました。選手達は、夏は猛暑日が続く中、冬は極寒の中、毎日朝早くから夜遅くまで練習、試合の日々。
 1日の終わりに全員で円陣を組んで歌った「ビクトリーロード」、「TRAIN-TRAIN」はとっても良い思い出です!
 3年生になり、私達の代もついに最後の夏を迎えました。2回戦からの出場で聖望学園は順調に勝ち進んでいき、決勝へと進出しました。
 決勝の相手は浦和学院高校。
 スタンドから試合を観ていて、1球1球、1プレー1プレーに心臓の鼓動が速くなり、「目が離せない」というのはこのことなのだと思いました。
 1対0で迎えた最終回浦和学院さんの攻撃、1アウト1塁でバッターはショートへ打ちゲッツーで試合が終了し聖望学園が甲子園への切符を手にしました。
 グラウンドではマウンドに集まり人差し指を立て喜ぶ20人のメンバー。
 スタンドではたくさんの方が拍手を送ってくださいました。
 優勝が決まった瞬間、自然と涙が出てきました。
 また、普段涙を見せない選手が涙を流しているのを見て、「諦めない強い心」はこのことだと思いました。
 夢の甲子園では、プレーする選手、アルプススタンドで応援する選手、全員がキラキラ輝いていました。
 私達の夏も終わり、地元に帰るとたくさんの方から温かい言葉をかけてもらいとても嬉しかったです。
 自分はマネージャーで支える立場だったけど、その事以上にたくさんの方に支えてもらいました。
 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 特に私は、2年半どんな時でも支え続けてくれた両親に感謝を伝えたいです。
 試合の関係でどんなに朝が早くてもお弁当を作ってくれた母、自分の時間を削ってでも送迎をしてくれた父、
 本当にありがとう。
 今度は私が夢を叶え、家族を支えていきます。
 指導者の方は、選手に厳しいのはもちろんでしたが、マネージャーにも厳しくしてくださいました。
 「高校生と指導者」ではなく、「人と人」としてどんな時も真剣に本気で向き合ってくださったことは忘れません。
 指導者の方おかげで、忍耐力とコミュニケーション力もついて、それが今の私の原動力になっています。
 過ごしていく中で、辛かった事もあったけど、グラウンドで一生懸命野球に向き合う選手達の姿に何度も励まされ、助けてもらいました。
 ある1人の選手が1年生の頃から「甲子園に連れて行くからな」と言い続けてくれていて、甲子園出場を決めた後の写真撮影でマウンドに向かった時、その選手が「ありがとうな」と言って握手を交わしたあの瞬間は大切な思い出の1つです。
 引退した今でも、会う度に笑わせてくれたり、話しかけてくれる選手達は、私にとってかけがえのない大切な存在です。
 この先の人生も人との出会いを大切にしていきたいです。
 聖望学園高校野球部で過ごした日々は私の青春でした。


2022/9/27(月) <マネージャー日記 番外編~OGマネの日記>

 

【高校野球のマネージャーを通して学んだことを綴ります】 

 

 15期卒業生のMAIと申します。

 今年の夏は甲子園出場にたくさんの感動を頂き、コロナ禍以降の暗い気持ちを一掃する事ができました。

 今回、番外編を担当させて頂きます。

 野球部への入部の動機は、少年野球チームに所属していた弟の影響でした。

 また、「甲子園を目指せる強豪チーム」という言葉に、高校生の今にしかできない魅力を感じて大きな決断をしました。

 当時のクラスメイトからは「マネって大変そう」といった言葉が多かったのですが、自分で決めて始めた事でしたし、全ては懐かしい思い出になっています。

 試合に勝ってうれし泣きという経験も初めてでした。何もできないほんわか新入生を温かく育てて下さった先輩、コーチ、部長先生、監督さん、マネとして受け入れてくれた同期には感謝の気持ちでいっぱいです。

 大失敗エピソードも有りますが、背筋が凍る記憶も、「二度と同じ失敗をしないように丁寧に確認しよう」という教訓となり、社会人になってからの       ミスが減らせたように思います。

 今、何かに迷っている方は是非、3年間を充実させて頑張ってよかったと思える高校生活を過ごしてください。

 欲張って勉強と両立させて下さい。それ以外にも打ち込める事があれば、興味のある事にはたくさん挑戦してくださいね。

 

 そんな私は現在、事務職に就いて年間100億円規模のプロジェクトに携わっています。

 ここでは様々な知識とスキルを求められますが、「プロジェクトの円滑な運営」の為に、最前線に立つメンバーのお仕事をサポートするポジションです。

 何年経っても学生時代と変わらないな、と思う反面、どのような場所であっても必要な要素なのだと改めて気づかされました。

 振り返ると、なにげなく下川崎で過ごしていた日々の経験が、社会生活で多いに役に立っています。(気遣い・思いやり・機動力・組織力・段取り力・確認力・洞察力などなど)

 何よりも、人を大切にする気持ち、Teamを大切にする気持ちを養う事ができ、大きな財産となりました

 野球が大好きで、強くなるために・夢をかなえるために過酷な練習を頑張っている選手達を、現役・OB共に今でも本当に尊敬しています。

 毎日の積み重ねを知っているからこそ、喜びも悔しさも倍増しますが、みんなで一緒に泣いたり笑ったりできる事はマネージャーの醍醐味のひとつです。

 掃除や片付けなど、日常の役割は地味と思われるものが多いですが、「選手が練習に集中できる環境づくり」にもやりがいを見出して下さい。

 自分が誰かの役に立てる事の喜びはとても大きいものです。

 そして今でも毎年夏になるとワクワクします♪後輩たちの活躍に励まされ、一生懸命な姿に初心を思い出します。

 野球部が歴史を重ねて甲子園が場所を変えた同窓会のようになるのも幸せな事です。

 聖望学園野球部のOB・OG会には、いつでも歓迎してくれる風土・母校への愛があります。

 「先輩のような素敵な人になりたい」と憧れた気持ちは今でも変わりません。

 多くの方とのご縁が繋がる事が一番の宝物かもしれませんね。

 これからも大切に育みたいと思っています。

 この度は最後までお読み頂きありがとうございました。ぜひ、一緒に応援しましょう★お待ちしています!

 2022.9 MAI

 

 【おまけ】 下川崎でキット伸ばせるスキル   挑戦したい事、何でもできます!応援します!

 アナウンス、スコア、お掃除検定1級、電話応対、来客対応、美味しいお茶の淹れ方(秘書能力)、各種案内状の作成(Word)、打率等の集計(Excel)花壇の作成(園芸部)、ブログの更新(情報処理系)、試合の撮影(写真系)、飲み物・おにぎり(家庭科系)、千羽鶴・ユニフォーム(手芸系)、救急箱管理(保健関係)、備品管理 (注意能力)、デザイン系


2022/7/7(木) <3年生だけの試合③>

鴻巣フラワーパークにて3年生だけの試合が行われました。

相手は花咲徳栄高校。

最後に記念撮影をしました。

2022/7/5(火) <3年生だけの試合②>

飯能市民球場にて3年生だけの試合が行われました。

相手は狭山ヶ丘高校。

小澤選手が活躍。

2022/7/2(土) <3年生だけの試合①>

聖望学園下川崎グランドにて3年生だけの試合が行われました。

相手は東海大菅生高校。

とてもいい試合が行われました。

この試合のMVPの太田選手に7/3の西武ライオンズ戦のチケット(バックネット裏指定席)が贈呈されました。


2022/6/2(木) <今週も飯能市民球場での練習>

今週も下川崎グランドと飯能市民球場に分かれての練習。

外野手と内野手の連携を中心に、試合形式の練習、球場のマウンドでの投球練習を行いました。


2022/5/26(木) <飯能市民球場での練習>

下川崎グランドと飯能市民球場に分かれての練習。


2022/5/25(水) <三年の写真撮影>

夏季大会前!三年生全員で写真を撮りました。


2022/1/8(土) <がんばろう会>

今日は、父母のみなさんが豚丼とけんちん汁を作ってくださいました。

とっても美味しく、みんなすごく喜んでいました!!!

ありがとうございました!

父母のみなさんからパワーを頂いたので、今年も頑張れます!


2021/12/25(土) <Merry X'mas>

今年のクリスマスは、マネサンタから選手みんなにお菓子をプレゼントしました!

みんな喜んでくれて嬉しかったです!!!

選手もサンタに変身!?


2021/11/16(火) <TRAIN-TRAIN>

毎日の練習後に、THE BLUE HEARTS の TRAIN-TRAINをみんなで輪になって歌います!

みんなで楽しめる最高の時間です!!!


2021/7/5(月) <新しいTシャツできました

学年で色を分けた新しいTシャツが届きました!

1年は黒、2年はグレー、3年紺、マネージャー水色!

2年のグレーをアップするとこんな感じです。


2021/6/23(水) <OBの下川崎グランド訪問

OBの西澤さんがグランドに来てくれました。

高校生のときも速いボールを投げていましたが、卒業後、帝京大学の野球部の試合で球速150キロをマーク!!


2021/6/17(木) <あと少しで夏の大会>

空で虹が応援してくれています。

マネージャー3人、二重虹が出てはっちゃけています!


2021/6/19(土) <倉田先生ありがとうございました

OBの倉田さんが教育実習を終えました。

最後まで熱心に授業をしてくださりありがとうございました。

倉田先生は国士舘大学の4年生です。


☆3年生の集合写真☆

2021/6/12(土) <熱い夏が始まる>

夏の大会まで1ヶ月を切りました。

2年半共に汗を流してきた仲間と野球ができるのもあと

少しです。

一戦必勝で頑張っていきます!

応援よろしくお願いします。


2021/6/10(木) <夏到来!>

手持ち扇風機も手放せませんし、半そでと半ズボンにならないと暑くてたまりません。

下川にもまた夏がやってきたように感じます。

暑さに負けることなく、選手たちを全身全霊で支えたいと思います。


2021/6/9(水) <グラウンドに向かっている選手たちを激写!>

これから暑い夏がやってきますが、熱中症に気を付けながら大会に向けて日々練習を頑張っています!!

応援よろしくお願いします。


2021/6/6(日) <紅白戦>

最近の練習では、紅白戦を行っています。

強い日差しの中、選手一人ひとりが汗を流し、一生懸命ボールを追いかけています。

夏の大会でのかっこいいプレー、ぜひ期待しててください!


2021/5/28(金) <下川崎グラウンドの夕日>

厳しい練習が終わった後、グラウンド整備をしているとこんなにも綺麗な夕日を見ることができます。

練習の疲れを癒してくれる綺麗な空、また見れるといいなぁ


2021/5/8(土) <雨にも負けず、夏の暑い日にも負けない>

今日、外にある水道に屋根をつけてもらいました。

これから暑い夏の日でも日差しを遮ってくれ、より活動しやすくなります。

いつ雨が降ってきても大丈夫です!

 

これから、この屋根と共に選手のサポートを頑張っていきます!


2021/5/1(土)<新入生のグローブ達>

これから始まる高校野球人生

自分の目標を持ち、このグローブと共に勝利に向かって走り出します!


2021/4/28(水) <本入部>

今日から、本入部が始まりました。

選手20人、マネージャー1人が入部し、計78人になりました。

これから、夏大に向けて全員で頑張っていきます。

応援よろしくお願いします!

 

今回は、日記第1号なので真面目に書かせていただきました。